皮膚感作性試験(医療機器GLP可)

医療機器やその原材料が感作性(遅延型アレルギー反応)を引き起こす可能性の有無を確認するための試験です。試験方法には、Maximaization法とMaximization法を改良したAdjuvant and Patch法があります。Maximazation法は、医療機器またはその原材料の抽出物をモルモットに感作および惹起し、皮膚反応により感作性を評価します。この方法は感作増強剤としてフロイントの完全アジュバント(FCA)を用いるため感度が高いとされています。Adjuvant and Patch法は、抽出物が水またはFCAに不溶あるいは分散せず、皮内投与が困難な場合に使用します。この方法もFCAを用いているため感度が高い方法です。

実験方法

抽出溶媒 有機溶媒、極性/非極性溶媒(生理食塩液/植物油)
感作 皮内注射、塗布
惹起 開放塗布、閉塞塗布
観察 皮膚反応(紅斑・痂皮、浮腫の程度)
開放塗布の場合 塗布後24、48、72時間
閉塞塗布の場合 貼付物除去後24、48時間

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